市民公開講座
第36回日本助産学会学術集会 市民公開講座を開催いたします。
素敵な演者の方にご講演いただくことになりました。
講演内容は下記にて詳細をご確認ください。
オンラインにて無料でご参加いただけますので、是非この機会にご参加ください!
- 開催日程
- 市民公開講座1:2022年3月19日(土)午前
市民公開講座2:2022年3月20日(日)午後
※日程詳細決まり次第、こちらのHPにてご案内いたします。
※各講座は日程が異なりますので、お気をつけください。 - 申込期間
- 2021年12月15日(水)~2022年2月28日(月)
■注意事項
- 市民公開講座1は、ライブ配信のみです。
- 市民公開講座2は、学会参加者の方はオンデマンド配信で後日視聴いただけます。
※市民公開講座のみお申込みの方は、オンデマンド配信はご視聴いただけません。
市民公開講座1
「親になること」
- 座長
- 松﨑 政代 (大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻)
- 演者
- 青木 さやか(株式会社ワタナベエンターテインメント タレント)
- 日時
- 2022年3月19日(土)午前 ※時間は決定次第HPにてご案内
- 演者来歴:
1973年、愛知県出身。フリーアナウンサーとして活動、その後タレントの道へ。以降、バラエティ番組、ドラマ、舞台、エッセイの執筆など幅広く活躍中。近年はYoutubeチャンネル「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」などを中心に、動物の保護活動にも力を注いでいる。
現在はシングルマザーとして子育てをしながら執筆活動もされています。講演ではアマゾン書籍ランキングのジャンル別で1位を獲得した著書「母」の内容を交えたおもしろトークが聞けそうです。乞うご期待!
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『母』
著者:青木さやか 中央公論新社 1540円(税込)
長年にわたる母との確執。いびつな感情を抱えたまま「わたし」は母から逃げるように上京し、毎日タバコの煙を全身にまとってパチンコに通う。そして結婚に出産、離婚に「がん」までーー。母のせいで自分のことを嫌いになった「わたし」は、それでも最期に母と向き合うことで「わたし」との関係を修復していく。青木さやかさんが自身の傷と向き合い、生きることの意味を見つけていく、心に迫る人生譚。
市民公開講座2
「子どもの脳を傷つけない子育て:マルトリートメントによる脳への影響と回復へのアプローチ」
- 座長
- 正岡 経子(札幌医科大学保健医療学部看護学科)
- 演者
- 友田 明美(福井大学子どものこころの発達研究センター 教授)
- 日時
- 2022年3月20日(日)午後 ※時間は決定次第HPにてご案内
- 演者来歴:
1987年、熊本大学医学部医学研究科修了。医学博士。
福井大学 子どものこころの発達研究センター発達支援研究部門 教授・同センター長。
2009~2011年・2017~2019年と日米科学技術協力事業「脳研究」分野グループ共同研究日本側代表者を務める。
日本小児科学会専門医・指導医,日本小児神経学会専門医
マルトリートメントが親の認識のないまま、子どもの脳の発達に大きな影響を与えていることをもっと知ってほしいと、診療・研究だけでなく啓発活動にも力を入れられています。「早く気が付けば悪影響を回避できる!」その為の解決策をご講演いただきます。必見です!
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『脳を傷つけない子育て』
著者:友田 明美 河出書房新社 1430円(税込)
「ダメ! 」「はやくして! 」「あとでね」
こんな言葉を、子どもに、つい、かけていませんか?
「しつけ」のつもりの言動でも、子どもの脳が傷つくことがあります――
「マルトリートメント(不適切な養育)が子どもの脳を傷つける」ことを明らかにした小児精神科医が、どのような言動が、子どもの脳を傷つける可能性があるのか、豊富なイラストとともに、わかりやすく解説。子どもの気になるふるまいに接したとき、親や養育者がどのように対応すれば、脳を傷つけない子育てにつながるか、解決策を提案。